電動歯ブラシの種類
【2020年モデル】フィリップス ソニッケア― ダイヤモンドクリーン 9000 電動歯ブラシ ピンク アプリ連動 HX9911/37
電動歯ブラシは、大きく3つに分けられます。
- 一般的な「電動歯ブラシ」は、ヘッドを強く回転させ振動させ磨くものです。
- 「音波電動歯ブラシ」と呼ばれるものは、電動歯ブラシに20~2万Hzの音波をプラスしたものです。
- そして、超音波の力で磨くものが「超音波電動歯ブラシ」です。
これらの歯ブラシに違いは、基本的には振動数で区別されますが、振動数が高ければそれだけ効果も大きいと、単純に言えることでもなさそうです。振動数だけでみれば圧倒的に超音波電動歯ブラシが高く、開発された時期も一番新しいものであるため、効果も一番高そうなのですが、歯科医師などの評価を総合すると超音波電動歯ブラシよりも音波歯ブラシの方が効果が高いとする人が多いようです。
この結果については、効果の基準を何処に置くかによっても変わってくるようですが、一般的にはプラーク(歯垢)の除去が重視されているようです。
- 例えば、手で歯を磨いた場合と音波歯ブラシ、超音波歯ブラシを使って歯を磨いた場合のプラークの除去率を比較した実験では、手で磨いた場合が約32%であるのに対して、音波歯ブラシは60%くらいの除去率があります。
- しかし、超音波歯ブラシの場合は約32%と手で磨いた場合とほとんど変わらないという結果が出ています。
- どうやらプラークの除去には、振動数が大きすぎても良くないようです。